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2024.5.11 07:00ゴー宣道場

『刀剣乱舞』から学ぶ、サブカルに救われた日本の文化財

皆さん、こんにちは♪よしりん先生の一読者のダグドラえもんです(^^ゞ。

突然ですけど、『刀剣乱舞』(略して『とうらぶ』)を皆さんご存じでしょうか?
『とうらぶ』と言うのは、審神者(さにわ)と呼ばれるプレイヤーが、日本刀がイケメン男子に擬人化された「刀剣男士」(とうけんだんし)を育成して戦闘でレベルアップさせたり親睦を深めたりするネットゲームで、今ではTVアニメ化や実写映画化、更には歌舞伎化やミュージカル&舞台化にまでなる程の大人気を博していたりもします(#^.^#)vv

『刀剣乱舞』DMM公式サイト
https://games.dmm.com/detail/tohken

…と、前置きはココまでにしまして、何故に『とうらぶ』を話題に出したかと言いますと、その『とうらぶ』効果で、日本刀の文化が再び展示会等で日の目を見たり、クラウドファンディングによって日本刀が新しくなって救われた例がココ数年多くなっている…と言う事なんです!!
下記の記事は、そのホンの一部だったりもしますけど、

石川県立美術館 × 『刀剣乱舞 ONLINE』 コラボレーション
特別陳列「加賀藩前田家の名刀」展を記念して、『刀剣乱舞 ONLINE』 のコラボレーションが決定!
https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/news-detail/news-16414-2/

久能山東照宮『刀剣伝承』~ソハヤノツルキなど歴代将軍の名刀に命の御衣を皆の手で~ – クラウドファンディングCAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/711428?list=booster_first_view

蛍丸伝説クラウドファンディングのTwitterツリー記事
https://twitter.com/digitarou/status/1725793005607764020
https://twitter.com/digitarou/status/1725801744884703593

ぶっちゃけた話、『とうらぶ』人気が出てくる前は、日本刀は美術館関係や美術鑑定等で話題に出る程度で、若い人にはそんなに見向きもされてなかったほぼ絶滅寸前の文化だったりもするんですよ(^_^;)。
ソレが、今ではこうして国立や県立の美術館等で連日人気の日本刀の展示会が出来る様になったり、大東亜戦争や東京大空襲等で失われた日本刀がクラウドファンディングで復活したり…と、ココまで日本の文化財が盛り上がってる上に救われた例は、他には無いと思います!!

そして、『とうらぶ』から学べる事…ソレは、サブカルの力は文化財を救えるだけでなく、ひいてはソレは日本文化をも守るって事にも繋がるって事かと私は断言しますo(^-^)o。
つまりはコレもまた、サブカルしか勝たん!!萌えは日本文化を救う!!…と言う事なんだと思いますよ(^_^)b。

 

 


 

 

今週は地域の文化的資料が消えていくという話も掲載しましたが、その一方で、こうして意外なことから文化財保護につながっているということもあるわけですね。
まさにサブカルしか勝たん、というか、日本はサブカルでしか勝たんという感もありますが、サブカルの潜在力は、まだまだありそうです。

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